サラリーマンの税金は多いんだよな~。少しでも減らせないだろうか。生命保険自体は入ってないけれども節税ができる手段がある?!って本当なの?
サラリーマンの税金は一律に給与から天引きされてしまい節税できるものは限られていますよね。
過去節税できるもので取り上げたものは以下です。
・【2020年】医療費控除でお金はいくら戻る?答え!「(医療費-10万)×20%」が戻ると覚えよう。 | さんぺぐ (sunpeg.net)
・NISAとつみたてNISAの違いは?どちらがいいの?株式投資を始めるならまずはNISA口座(非課税口座)で積み立て分散長期投資をはじめよう! | さんぺぐ (sunpeg.net)
・病気・怪我の備えになるの!?保険扱いにもなる個人型確定拠出年金「iDeco」 | さんぺぐ (sunpeg.net)
・人生の三大支出である教育費を増やしたいなら「ジュニアNISA」を活用しよう! | さんぺぐ (sunpeg.net)
・ふるさと納税 楽天 | さんぺぐ (sunpeg.net)
どれもサラリーマンであれば節税の武器としてはやるべきものばかりですね。今回もその中の一つである「生命保険控除」という保険に入ったなら必ず申告して節税をしたいものになります。今回取り上げる手段を用いれば、ノーリスクでお金を節税して還付することが可能ですのでぜひご確認ください。
生命保険控除が利用可能な元本保証でいつでも解約できる節税保険「じぶんの積立」は驚異的!ノーリスクでお金が戻ってくる!
1.生命保険控除とは?
生命保険料控除とは「支払った保険料に応じて、税金が軽減される制度」です。支払った保険料の一定額がその年の契約者(保険料を支払う人)の所得(所得税)から差し引かれたり、住民税が軽減されたりします。
生命保険控除は種類が3つあります。
生命保険料控除は、制度化された当時、貯蓄が不十分な家庭において稼ぎ手が急死するような場合に備えて、生命保険に加入しておくことは望ましいとする、生命保険の利用を促す目的があったようです。そのために、少しでも家計の負担を減らす目的で税金を減らす(控除する)=生命保険料控除ができるように制度化されています。2012年から保険ニーズの多様化や社会保障を補完する観点から生命保険料控除制度は変更になりました。
2.生命保険控除については適用限度と控除額の計算方法について
生命保険控除については適用限度額があります。
■適用限度額(いずれも2012年の新制度について)
2012年度~ | 税金区分 | 限度金額 |
合計適用限度額 | 所得税 | 12万 |
住民税 | 7万 | |
1.一般生命保険料 | 所得税 | 4万 |
住民税 | 2.8万 | |
2.介護医療保険料控除 | 所得税 | 4万 |
住民税 | 2.8万 | |
3.個人年金保険料控除 | 所得税 | 4万 |
住民税 | 2.8万 |
■控除の計算方法(いずれも2012年の新制度について)
・所得税について
年間の振込保険料 | 控除額 |
2万円以下 | 払込保険料金額 |
2万超え~4万以下 | 払込保険料×1/2 + 10000円 |
4万超え~8万以下 | 払込保険料×1/4 + 20000円 |
8万超え | 一律4万円 |
・住民税について
年間の振込保険料 | 控除額 |
1万2千円以下 | 払込保険料金額 |
1万2千円超え~3万2千円以下 | 払込保険料×1/2 + 6000円 |
3万2千円超え~5万6千円以下 | 払込保険料×1/4 + 14000円 |
5万6千円超え | 一律2万8千円 |
下記、具体的にどれくらいの額が控除されるのかシュミレーションの具体例を挙げてみました。
ポイントは、一般生命保険控除(死亡保険等) と 介護保険控除(がん保険、医療保険)の2つを使い分けて申請できることかと思います。控除できる限度額があるためそれぞれに対してどれくらいの金額を利用できるのかを上記のように一度シュミレーションしておくと無駄に保険に入りすぎない上に家計の負担を効率的に下げる効果があるかと思います。
3.具体的にな節税金額は? 生命保険控除額×所得税率(極論は20%)
では実際に、どれくらいの税金を節約できるのか、つまりどれくらいお金を戻してもらえるのか(還付金)を確認できるのでしょうか?
所得税の還付金額=支払った生命保険料のうち控除対象となる金額 × 所得税率 (極論は20%)
※住民税は還付ではなく翌年の6月以降の税金が軽減されます(一律10%)
以前、ご紹介した記事「【2020年】医療費控除でお金はいくら戻る?答え!「(医療費-10万)×20%」が戻ると覚えよう。」より2019年度の全日本国民の中央値をみれば437万円、平均所得金額は552万円とすれば、これはわかりやすくするために極論ですが、大半の方々は所得税率が20%と仮定することができます。
例えば、Aさんが「生命保険 3000円/月、がん保険 4000円/月」とするならば、所得税控除額は、6万円となり、20%分のため、12000円の還付金ということになります。(住民税は10%で4900円分が軽減) 合計で16900円分の節税効果
最大でも、一般生命保険控除(4万)と介護保険控除(4万)で合わせて8万円の控除となるため、その20%分なので、16000円分がMAXの還付金ということになります。(住民税は10%でMAXで5600円分が軽減) 合計で21600円分のMAX節税効果
年間で1万~2万円も還付金として戻ってくるのであれば、大きいですよね。
年末調整や確定申告等でひと手間かけて申請してもこれぐらいの金額もどるのであれば、家族で豪華なディナーを食べに行くこともできます。保険に入るなら、ぜひとも生命保険控除は利用したい制度ですね。
4.節税できる保険「じぶんの積立」by 明治安田生命
さて、皆様の中では、死亡保険、医療保険、がん保険に入らない方もいらっしゃるかと思いますが、せっかくのサラリーマンとしての節税の武器を使わないのはもったいない!
そんなときに利用できるのがこの「じぶんの積立」by 明治安田生命 という保険商品になります。
この商品は、「無配当災害保障付積立保険」というもので、いわば「積み立て貯金」のようなものです。特徴は以下になります。
特徴1. 10年間預けると103%の受け取りが可能
特徴2.月々5000円から積み立て可能
特徴3.いつ解約しても100%以上の受取率と返戻率
特徴4.保険料の払い込みは5年間。つまり5年間は生命保険控除申請で利用できる
この保険をなぜ契約するのか? といえば、ズバリこの特徴4の生命保険控除申請で利用できるからです。ただただ貯金しても現在の銀行に預けても0.001%程度にしか金利はつきません。しかしこの保険に入ることで、生命保険控除申請ができて税金を還付(所得税)と軽減(住民税)が可能になるのです。
そもそもの保険の役割とは異なるところでの申請になることもありますが、サラリーマンとして控除という武器はそこまで多くはありません。こうした商品を使えるのであれば利用して節税することで、1万円近くのお金が戻ってくるのであれば嬉しいですよね。投資をするには怖いけれども、銀行に預けるのはもったいないと思っている方は元本保証で税金を還付できて103%の受け取りができるこの「じぶんの積立」商品はノーリスクでぜひとも利用したいですね。
まとめ:サラリーマンの節税の武器は使いこなそう!
サラリーマンの節税の武器の一つである「生命保険料控除」についてお伝えしましたが、計算は簡略化すればすぐに戻ってくる額は算出可能です。1万~2万円も年間戻ってくるのであれば決して小さい額ではなく、ぜひとも利用したい制度です。
その中でも、元本保証でいつでも解約可能な節税保険「じぶんの積立」by 明治安田生命はぜひとも利用したい保険ですよね。一応、災害死亡保障給付金としても払込保険料の1.1倍はもらえるそうなので少しですが安心ですよね。ぜひ検討してみましょう。