楽天VTI 評価 年9%の高利回り 4年弱で株価+76%増 新登場SBI・V・全米株式、王者eMAXIS Slim S&P500、急成長SBI・V・S&P500と比較!

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積立により安定した利回りがある金融商品を資産を増やしたいと考えている方
・最強の投資先は全米株式全体に投資することだと思っている方
・手数料が安く、長期で複利の力を使って再投資しながら持ち続けたいと考えている方

さんぺぐ

いつ投資しても最強な投資先は、ズバリ、全米投資です。
今日は、アメリカの大企業から中小型株までなんと4000銘柄に広く分散投資が可能な「楽天・全米株式インデックスファンド」銘柄の解説をしたいと思います。

目次

1.楽天・全米株式インデックスファンドとは?

楽天・全米株式インデックスファンドとは「全米約4,000銘柄に広く分散投資し、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)指数に連動する投資成果を目指す」投資信託です。

「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」とは?
米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした時価総額加重平均型の株価指数です(2020年12月31日現在)

楽天・全米株式インデックスファンドの概要

設定日:2017年9月29日
純資産額:3000億円
信託報酬:0.162%(税込み)
構成セクター:本家米国VTIと同様ですが、テクノロジー31%、一般消費財15%、金融15%弱、ヘルスケア13%と現在の米国産業を反映するセクターになっています。

構成銘柄:本家米国VTIと同じですが、GAFAMが17.45%です。その他は広く分散されています。

さんぺぐ

2017年にスタートして4年弱程度で純資産額が3000億円はすごいですね。ちなみに同じ規模の資産総額の投資信託で言うと2013年12月10日に開始した「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」が8年弱で同じ3000億円規模となっています。楽天VTIは2倍のスピードで増えているほど人気です。

2.楽天・全米株式インデックスファンドの魅力とは?利回りは?

次に楽天・全米株式インデックスファンドのメリットとデメリットについてお伝えします。

楽天・全米株式インデックスファンドのメリット

直近1年で利回りが9.58%であり、株価は、設定日以来 4年弱で+76%増のハイパフォーマンスを出している

利回りが9.58%は100万円をここ1年投資していたら、109.58万円になっていことを意味します。
また株価は下記のようにたった設定日以来4年弱で+76%増のハイパフォーマンスを出しています。

楽天証券より

信託報酬が年0.1696%(税込み)と低コストであること

 基本的には、0.5%以下の投資信託であれば、割安だといえるでしょう。

売買手数料が無料で少額から日本円で気軽に積み立てが可能であること

今ではほとんどの投資信託は売買手数料が無料になっていますが、楽天VTIも無料になっているのは嬉しいですね。

次に楽天・全米株式インデックスファンドのデメリットについてお伝えします。

楽天・全米株式インデックスファンドのデメリット

競合の投資信託が多いこと。新登場のSBI・V・全米株式、eMaxis Slim S&P500と次から次へと信託報酬が低い新商品が登場しており、今後の動向を注視する必要がある。

米国投資というのは世界で一番人気ですので、新しい商品が次から次へと登場しますね。

さんぺぐ

この楽天VTIに投資するメリットは日本円で気軽に世界一人気な米国株投資を分散して行えることだと思います。投資信託という特性上、長期、積立、分散、再投資が可能ですのでメリットは大きいですね。

3.驚異の対抗馬!超人気3投資信託と比較 2021年6月に新登場SBI・V・全米株式、根強い人気のeMaxis Slim S&P500、急成長のSBI・V・S&P500

下記にて楽天VTIと新登場SBI・V・全米株式、根強い人気のeMaxis Slim S&P500、SBI・V・S&P500と比較を比較してみました。

楽天VTISBI・V・全米株式eMaxis Slim S&P500SBI・V・S&P500
対象指数CRSP US Total Market IndexCRSP US Total Market IndexS&P500S&P500
設定日2017/09/292021/06/292018/07/032019/09/26
純資産額3000億円ー(開始当初のため)4911億円2404億円
信託報酬0.162%0.0938%0.0968%0.0938%

手数料率という部分ではSBI・Vシリーズが物凄く低コストに落としてきましたね。楽天VTI以外は0.1%未満に信託報酬率を下げてきました。

下記は、総資産額を棒グラフにして比較してみました。

純資産額は、eMaxis Slim S&P500が5000億近くと圧倒してますね。楽天VTIは設定日が一番早いのですが、SBI・V・S&P500 が猛烈な勢いで純資産額を増やして迫ってきています。

また、下記は楽天VTIとSBI・V・S&P500(eMaxis Slim S&P500は同じのため省略)の直近1年のトータルリターンを比較してみました。

楽天VTIが+13.72%、SBI・V・S&P500は+12.51%ということで、楽天VTIのほうがややパフォーマンスは優れているということがわかりました。

さんぺぐ

楽天VTIは、他の人気投資信託にコスト面で負けています。ただし、パフォーマンスを見ると中小型株も入った全米投資の楽天VTIのほうが少しばかり優れいていますし、SBI・V・全米株式に対しては4年の運用実績で純資産3000億を築いた信頼度は高いです。現状は、まだ全米投資(楽天VTI)を重視したいですね。

まとめ:全米投資は王道中の王道。あなたの投資のコアの中核になる!

ここまで楽天VTI(楽天・全米株式インデックスファンド)について話してきたことをまとめたいと思います。

まとめ

1.楽天・全米株式インデックスファンドとは「全米約4,000銘柄に広く分散投資し、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)指数に連動する投資成果を目指す」投資信託です。

2.楽天・全米株式インデックスファンドのメリットは、直近1年で利回りが9.58%であり、株価は、設定日以来 4年弱で+76%増のハイパフォーマンスを出していること。

3.楽天VTIと新登場SBI・V・全米株式、根強い人気のeMaxis Slim S&P500、SBI・V・S&P500と比較してみるとコストでは負けるもののパフォーマンスと信頼性では勝てる要素は多分にある。

さんぺぐ

私はコアサテライト戦略で投資活動をしておりますが、まさにこの楽天全米株式インデックスファンドはコアを構築する上での要になる投資信託だと思います。他の超人気投資信託3銘柄もたいへん魅力的ですが、全米投資は王道中の王道ですからぜひポートフォリオ構築に入れていただくご検討をお願いします。

コアサテライト戦略について詳しく知りたい方は下記も合わせて読んでみてください。

さんぺぐ

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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