FAS 金融レバレッジ3倍ETF株 1年で183%の高成長 金利上昇に強く、短期的な利益獲得が可能!

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この記事がおすすめな方

・金利上昇によってハイテク株が停滞する中で次の投資先を考えている方
・金融株の可能性を最大限に活かして短期的に儲けたいと考えている方
・個別株を購入するよりも、ETFを購入することで広く金融株に投資したいと考えている方

まよい子

最近、金利がぐんぐん上昇して自分が持っているテック系のハイパーグロース株は含み損だらけでツライ… これからも金利は上昇していくのかな?? もし金利が上昇していくのであれば、金利上昇に強い投資商品を持ちたいけれどもどうしたらいいのだろうか?

さんぺぐ

金利が上昇しているというのは、金利=10年米国債の利回りなので、多くの人々がこれから10年に渡って景気が良くなっていくという期待を表す指標なんだよね。モノが売れる、サービスが売れるということで金利はこれから上昇していくことが見込まれます。そんな中で金利上昇に強い投資商品というと、利ザヤで儲けを上げる「金融株」が挙げられます。そんな金融株で最も最大の効果を発揮するのが今回紹介する「FAS」ですので、詳しく解説したいと思います

下記、以前「米国株指数:金利」について、景気と金利の関係性について詳しくわかりやすく書いた記事がございますので合わせてご覧ください。

目次

FASとは?

FASとは、正式名称は、「Direxion・デイリー米国金融株ブル3倍ETF」となります。
その名の通り、米国金融株であるラッセル1000金融指数の日次運用実績の3倍に連動するパフォーマンスを目指すETFになります。

※ラッセル1000金融指数とは?
米国のラッセル・インベストメンツが公表する、米国の大型金融株(バークシャハサウェイ、JPモルガン、バンクオブアメリカ等)のベンチマークとして利用される指数になります。


代表的な金融株セクターETFとしてレバレッジなしの「VFH」という金融株セクターETFがございます。ぜひあわせて読んでみてください。

FASの概要

FASの概要

運用会社:Direxion社
設定日:2008年11月6日
純資産額:3740億円(34億ドル)
経費率:0.95%
セクター別割合:銀行40%、証券25%、保険20%、総合金融 12%と上位4セクターで97%程度を占めており、その中でも主に銀行には大きく傾斜しています。

構成銘柄の割合:投資会社であるバークシャハサウェイが11%,JPモルガン証券が11%、銀行であるバンクオブアメリカが7%と上位3社をとっても、上位10社をとっても大手の有名な金融会社で固められていますね。

さんぺぐ

FASを投資先としてみたときに、かなり銀行を中心として大手金融会社に投資をするというイメージになりますね。設定日は2008年ということですでに10年以上は運用されているレバレッジETFという部分は信頼できますね。

FASの魅力(メリット)とは?リスク(デメリット)とは?

次にFASの魅力(メリット)についてお伝えしたいと思います。

FASの魅力(メリット)とは?

ポイント1.金利上昇に強いETFであること

コロナワクチンの普及やバイデン大統領が目指す巨額の財政出動により大きな経済再開が期待されており、それに伴い、景気が良くなり金利が上昇することが見込まれます。金融系(特に銀行)は基本的には金利の利ザヤで稼ぐ商売ですので金利が高い方が売り上げが高いのです。よって、金融株が上昇することが期待され、FASは大きく上昇すると想定されます

金利と景気の関係について知りたい方は下記の記事を合わせてお読みください。

ポイント2.株価上昇局面ではパフォーマンスが高い

ここ1年のリターンは183%と大きな上昇をしています。また3か月をみると34%もの上昇になっています。レバレッジ3倍という特性もあり、株価が上昇するとパフォーマンスはとてつもなく大きくなるのです。

下記は、FASの1年間のチャート図になります。

青色:FAS 水色:VOO

次に逆にFASのリスク(デメリット)についてお伝えしたいと思います。

FASのリスク(デメリット)とは?

ポイント1. 経費率が高い

経費率はレバレッジ商品ということもあり、0.95%と1%近いコストになります。
長期で持てばもつほどコストはかかるということが言えるでしょう。

ポイント2. レバレッジ特有の逓減性のリスクあり

逓減性とは、何もしなくてもその価値が落ちていってしまうことをいいいます。他のレバレッジ商品と同様に、株価が停滞および下降していくと1日に対するレバレッジが3倍かかりますので、下降する量も3倍になり、どんどんその投資金額は目減りしていってしまうことになります。

ポイント3. コロナショック時は最大で83%の大暴落

例えば、100万投資している方は、資産が17万に下がったということになります。とにかく急激なショック、下落に対してはどうにも耐えがたい状況になってしまうことを個人として持ち続けられるのかが重要です。ちなみにコロナ前にもどるのに1年1か月経過しているため、1年以上耐えられる精神力が必要です。

さんぺぐ

FAS自体は、素晴らしいレバレッジをかけた商品ですが、買うタイミングや出口を考えて投資をしなければものすごいショックを受けた際には取り返しのつかない状況にもなり得ますね。また生活に必要な資金ではこの投資は難しく(1年以上回復に必要なため)余剰資金での投資と割り切ってする上では大きな資産の拡大に寄与できる可能性もあるため機会をうかがい、出口を明確にして投資戦略を考えたいですね。

FASと金利は連動するのか? 銀行の収益は金利差から生まれる!

FASの構成セクターは40%が銀行ですので、金利が高くなればなるほど利ザヤが増えて収益が増加します。ですので、金利上昇局面をうまく捉えることができれば、FASの上昇も見込むことができ大きな資産拡大のチャンスを捉えることができるでしょう。

下記は、FASと金利(米国10年国債)のチャート(主に2020年11月~2021年3月)を並べたものになります。

FAS:青色 金利(米国10年国債):赤色

上記は、FASと金利(米国10年国債の利回り)の関係性をチェックしてみると、2020年11月から2021年3月末までしっかりと連動しています。
金利は、2020年11月からコロナワクチン供給が目処がたってきたニュースで大きく金利が上昇し始めました。2020年11月時点では0.77%程度であったものがその後、ずんずん上昇して2021年3月末で1.46%まで約0.7%も大きく上昇しました。その間、FASも株価が34ドル⇒93ドルまで+36%も上昇しました。

さんぺぐ

FASと金利(米国10年国債利回り)は金利上昇時にはしっかりと連動して株価が上がっていますね。4月以降は、金利は低下傾向ですが、一旦金利の基準があがってしまえば、銀行の利ザヤは増えますのでFASの株価はどんどん引き続き上がっていることがわかりますね。

4.FAS と XLF(金融セレクト・セクターSPDRファンド)とVFH(バンガード・米国金融セクターETF)を比較する

次にFASについて、レバレッジ無しの金融ETFの代表格であるXLF(金融セレクト・セクターSPDRファンド)とVFH(バンガード・米国金融セクターETF)と比較をしてみました。

FAS        XLF        VFH         
運用会社DirexionDirexionBangard
設定日2008/11/61998/12/282004/1/30
純資産額34億ドル450億ドル110億ドル
出来高143万株4000万株100万株
分配金0.45%1.63%1.67%
経費率0.95%0.12%0.10%
レバレッジ3倍なしなし
Blooombergより
さんぺぐ

基本的に、FASもXLFもVFHも上位構成銘柄の顔ぶれはほぼ同じであり、リターンもほぼ同じとなっています。
・FASは、金融株の未来をく信じて、大きな利益を得たい方、ただし、激しい上下が起こるリスクを飲み込める方はこの3倍レバレッジ金融株がおススメです。
・XLFは、20年以上の運用実績に加えて、資産総額や出来高(流動性)が大きいこから機関投資家としてはこのXLFの売買はし易いことがわかるでしょう。
・VFHは、経費が安く分散がが効いていることもあり長期的に投資するにはおすすめかと思います。

まとめ:テーパリング示唆による「金利上昇」というタイミングを掴め!

ここまでFASについて話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。

まとめ

1.FASとは、正式名称は、「Direxion・デイリー米国金融株ブル3倍ETF」となります。
その名の通り、米国金融株であるラッセル1000金融指数の日次運用実績の3倍に連動するパフォーマンスを目指すETFになります。
2.FASの魅力は、金利上昇に強いETFであることです。逆にリスクはコロナショック時のような大暴落時には資産が1/5程度になってしまう可能性や回復までに1年以上経過する可能性もあるのでそのリスクは考慮する必要があります。
3.FASと金利(米国10年国債の利回り)の関係性をチェックしてみると、2020年11月から2021年3月末までしっかりと連動その間、FASも株価が34ドル⇒93ドルまで+36%も上昇しました。
4.FASもXLFもVFHも上位構成銘柄の顔ぶれはほぼ同じであり、リターンもほぼ同じです。ただし短期決戦なのか長期戦なのかで商品を選ぶのがおすすめ。

さんぺぐ

FASのような超ボラティリティが高い商品を購入する上では重要なことが3点あります。
1.相場の状況をみて、買うタイミングを捉えること
⇒金利が上昇局面で購入するのがベスト
2.購入直後に逆指値をすること
⇒大きな損失を出さないようにしておく
3.長期投資に向かない、出口戦略を考えること
⇒短期決戦と考えていつ売るのかを決めておくこと
特に買うタイミングについては、次のテーパリングの示唆というタイミングが最も金利が上昇していくタイミングですのでそこのチャンスを捉えて購入していけるのかがファーストポイントになるでしょう。ぜひうまくチャンスを掴んで利益を獲得できるように検討してみていただければと思います。

さんぺぐ

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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