SPYD 米国高配当ETF 構成銘柄80銘柄に均等分散 驚異的配当率6.11% 業績相場に強く、1年で49.53%成長 夢の配当生活 FIREの実現 不労所得

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・夢の配当生活を実現したい、不労所得を定期的に得たいと考えている方
・リスクの高い個別株による高配当ではなく、リスクが低いETFで高配当が欲しい方
・高配当による再投資で資産を増やしていきたいと考えている方

まよい子

配当利回り 6.11%!!すごい高い利回りなんだね。もうこのETF一本だけを持ち続ければ、いつか配当だけで生活できる日がくる!?のかな。でもSPYDというETFはどんなセクターでどんな株で構成されているだろう??なぜこんな高配当が実現できているのか知りたいです。

さんぺぐ

SPYDは、主に、金融×公益事業×エネルギーからなる約80銘柄で構成されるETFです。収益が安定的な比較的オールドエコノミーに近い会社が多いのですが、金融、不動産、エネルギーとくれば景気に連動する面が強くインフレには大きく上昇する銘柄群ですね。今回はこのSPYDについて詳しくこの記事で解説したいと思います。

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目次

SPYDとは?

SPYDの正式名称は、「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」と言います。
アメリカの優良企業500社を集めた「S&P500」の構成銘柄のうち高配当利回りの高いREIT(不動産投資信託)を含む上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)になります。

概要:SPYD

運用会社:ステート・ストリート
設立日:2015年10月21日
資産総額:5170億円(47億ドル)
経費率:0.07%
配当利回り:6.11%

国別割合:米国100%
セクター別割合:金融が40%、エネルギーが14%、公益事業が13%と、コロナショック後に大きくセクターローテーションをしており、比較的金融面に傾斜したセクター割合になっています。

構成銘柄の割合:TOP10位の構成銘柄を確認すると、ほぼ知らないようなオールドエコノミー企業が多いです。また割合としても均等加重平均で配分されているためTOP10であっても15%程度と偏りが非常に少なく分散されています。

さんぺぐ

特徴的なことは、S&P500の構成銘柄の中で高配当企業である80社をピックアップしているということでしょう。S&P500銘柄はすでに優良な企業でスクリーニングされているためその中でも高配当なものをピックアップしていることから有望な銘柄群であることは間違いないと思われます。

SPYDの魅力とは? SPYDのリスクとは?

・SPYDの魅力について下記でまとめました。

SPYDの魅力とは?

ポイント1.高配当が見込める上に、S&P500の高配当銘柄に絞って投資が可能

とにかく最も魅力が大きいのは配当率の高さです。平均で4%~6%程度の分配金があるためこのためにこの株を持つといっても過言ではないでしょう。また世界的に信頼の高いS&P500に投資したいと考えるかたには、その動きも重視しつつ、持ち続けられるメリットがあります。

ポイント2.業績回復相場に強い。

ここ1年のパフォーマンスは49.53%、5年で10.48%の安定した成長を出している。コロナからのワクチン普及が決まった回復局面から大きくパフォーマンスを上げています。

ポイント3.信託報酬が安く、少額から始められ、長期保有が可能

信託報酬率が0.07%とたいへん低いです。1000万円投資しても毎年7000円しかかからないことになります。また1株40ドル程度(※ VOO(S&P500)の場合は1株400ドル前後と10倍)と買いやすいこともあり、定期的に買い付けることで長期保有がしやすい銘柄となっています。

・また逆にSPYDのリスク(デメリット)を下記でまとめました。

SPYDのリスク(デメリット)

ポイント1. 歴史が比較的浅く、将来的な未知な部分が多い。

2015年に設立されたということで、まだ10年も経過していないこともあり未知な部分が大きいです。今回のコロナを経験したことで、大きくセクターの組み換えも実施しており、今後のSPYDの銘柄としての方向性も変わってくるかと考えます。

ポイント2. S&P500銘柄に負けてしまう割合が高い。

SPYDはS&P500の銘柄ではあるものの、銘柄としては高配当に偏っているためパフォーマンスがS&P500に完全に連動するわけではなく逆に下がる傾向があります。常にS&P500銘柄(VOO)とも比較しながらその動向を追っていく必要があるかと思います。

ポイント3.不況時に弱い。コロナショック後からの回復が遅い上に減配の実施が発生

コロナショックからSPYDは、11か月を要してようやく回復しました。
また、2020年9月には41%の減配と不況時にはたいへん弱い銘柄ではあります。

さんぺぐ

高配当株を長期的に持って配当を受け取りつつ投資生活を続けるというのは理想の一つですね。ただ、気になるのはやはり不況時には弱いという事実でしょうか。11か月も元に戻らない&減配がされるとなるとなかなか精神的には持ち続けるには忍耐が必要になってきますね。とはいえ、景気回復時期からは大きく高配当株は伸びていきますのでそれまでをしっかりと信じて持ち続ければキャピタルゲインも狙えるわけで相場のサイクルというものを意識することが重要なのかもしれません。

SPYDと同じ、高配当ETF HDV、VYM、VIGと比較

SPYDについては、よく取り上げられる高配当ETF HDV、VYM、VIGについても合わせて比較をしてみました。

SPYDHDVVYMVIG
正式名称SPDR ポートフォリオ
S&P 500 高配当株式ETF
iシェアーズ
コア米国高配当株 ETF
バンガード
米国高配当株式ETF
バンガード
米国増配株式ETF
配当利回り6.11%3.28%2.45%1.33%
経費率0.07%0.08%0.06%0.06%
投資銘柄数
と割合方式
80
(均等分散
75
(時価総額加重平均)
400
(時価総額加重平均)
247
(時価総額加重平均)
設定日2015/10/212011/3/292006/11/102006/4/21
純資産額47億ドル71億ドル380億ドル595億ドル
主力セクター金融、エネルギー、公益事業エネルギー、ヘルスケア、通信、生活消費財金融、生活消費財、ヘルスケア資本財、生活消費財、ヘルスケア、テクノロジー、金融
特徴S&P500銘柄で
金融に偏り(40%)のある有名でない
高配当なオールドエコノミー銘柄
財務健全性のある
ディフェンシブな
オールドエコノミー銘柄
収益安定の大型で有名な  
オールドエコノミー銘柄
10年以上の連続増配実績を持つ銘柄

下記は、VOOも入れて、VIG、VYM、SPYD、HDVをチャートで比較してみました。

VOO:水色 VIG:緑色 VYM:黄緑 SPYD:水色 HDV:紫色

さんぺぐ

SPYDは他のETFと比較しても、配当利回りは文句なしに一番高いです。
ただし、その配当利回りと引き換えに、パフォーマンスは下から2番目となかなか高いパフォーマンスを出すことが難しいことはわかります。配当利回りを取るのかORパフォーマンスを取るのかの選択は、究極の選択であり、それぞれ個人の考え方によるところはありますので検討してみてもよいですね。

まとめ:配当金の”喜び”は株式投資を続けるモチベーションになる

ここまでSPYDについて話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。

まとめ

1.SPYDの正式名称は、「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」と言います。
アメリカの優良企業500社を集めた「S&P500」の構成銘柄のうち高配当利回りの高いREIT(不動産投資信託)を含む上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)になります。

2.SPYDの魅力は、高配当が見込める上に、S&P500の高配当銘柄に絞って投資が可能。業績回復相場に強い。ここ1年のパフォーマンスは49.53%、5年で10.48%の安定した成長。信託報酬が安く、少額から始められ、長期保有が可能になります。SPYDのリスク(デメリット)は、不況時に弱く、回復に時間がかかることが大きなデメリットと言えるでしょう。

3.SPYDについては、よく取り上げられる高配当と比較すると、配当利回りは文句なしに一番高い。ただし、パフォーマンスを見ると一番下から2番目ぐらいのパフォーマンスになる。

さんぺぐ

SPYDは、配当率が5%~6%と一般の高配当の個別株を持つのと変わらないぐらい高い配当利回りです。毎年4回ほどある配当でお小遣いのように配当金が入ってくることは喜びであり、株式投資を続ける大きなモチベーションになるでしょう。
ただし、不況には弱いので一時的な停滞は耐えて持ち続けることが必要でしょう。景気回復期になれば、オールドエコノミーとしての底力で大きく上昇することは可能ですのでぜひ、配当を楽しみながら長期的に安い経費率で持ち続けるには最適なETFかと思いますのでご検討ください。

さんぺぐ

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

最後に米国株で配当金を貰う上では税金の問題は避けて通れません。米国の配当金税金(外国税額控除)について下記の記事で詳しく解説をしていますのでぜひ目を通してみてください。

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