VGT:米国ITセクター集中型ETF QQQと徹底比較!S&P500を凌駕し、AAPLとMSFTの合計割合が40%弱と集中投資

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VGTは米国企業が最も得意とする産業「米国情報技術」をカバーし320銘柄に投資するETFになります。この10年のパフォーマンスはバンガードETFの中でもトップクラスになります。

この記事がおすすめな方

・世界の中心は米国市場であり、米国市場のど真ん中は「情報技術」であると気づいている方
・米国のETFに投資したいけれども、一番パフォーマンスの強いETFを探している方
・QQQがいいのか?VGTがいいのか?を迷われている方

まよい子

あの有名なバンガード社の中でパフォーマンスがNo.1 ETFと言われているのがVGTと聞いたんですが、本当なのですか?

さんぺぐ

VGTは、過去10年のパフォーマンスにおいて バンガード社の中ではNo.1のETFです。QQQよりもITセクターに集中投資しており、まさに米国市場のど真ん中を攻めにいっているETFですね。

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目次

VGTとは?

VGTとは、正式名称は「バンガード情報技術ETF(Vanguard Information Technology ETF)」といいます。VGTへの投資は、およそ320銘柄への分散投資しておりシステム、テクノロジー、情報処理、半導体、アプリケーションソフトウェア等の米国企業が最も得意とする産業をカバーしたETFになっています。

概要:VGT

設定日:2004年1月26日
純資産額:500億ドル(約5.5兆円)
経費率:0.1%
セクター別割合:ソフトウェアやテクノロジーが50%、コンピューターやスマホなどの端末系が20%、半導体が20%といったようにこの3つで90%以上ですので、セクターはかなり偏りが見られます。

構成銘柄割合:APPLE 19%、MICROSOFT 16%NVIDIAが4%VISA,PAYPAL,Mastercardが合わせて8%と、コンピューター&スマホ端末&ソフトウェアと半導体で40%を占めて、+決済系を合わせて50%程度とかなり特徴的な構成銘柄で占めています。

さんぺぐ

構成銘柄を見ると、「情報技術系のハード製品と決済サービス」提供が主力であることがわかります。ここには、GoogleやAmazon、FacebookといったGAFAMの3強は含まれていません。(以前はGoogleやFacebookも情報技術セクターでしたが、2018年にセクターが再編され、今のコミュニケーションセクターに入っています)

VGTのメリットとデメリット

次にVGTのメリットについてお伝えしたいと思います。

VGTのメリット

経費率が0.1%と安く構成銘柄が320程度と大型ITだけではなく、中小型IT株も含めて分散されている

近しいETFであるQQQが0.2%とこちらも安い方ですが、VGTはさらに0.1ポイント安い0.1%はかなり安いですね。
また構成銘柄が320銘柄と多く、AppleやMicrosoftなどの大型IT企業だけじゃなく中小型株が含まれるのが特徴です。 情報技術セクター全体の上昇に合わせてその恩恵を受けやすいのはいいところですね。

VGTは設定日以来15年以上はS&P500(代表ETF:SPY)を上回るパフォーマンスを出している

下記は、VGTとSPY(S&P500指数連動)を比較した株価チャートになります。

VGT:青色 SPY:緑色

VGTとSPY(S&P500指数連動) を比較すると、VGTはSPY (S&P500指数連動) の約3倍ぐらいのパフォーマンスを出しています。かなり力強いチャートの上昇を描いていますね。

逆にVGTのデメリットについてお伝えしたいと思います。

VGTのデメリット

構成銘柄は320銘柄と分散されているものの、AppleとMicrosoftへの依存度が40%弱と高い

ハイパフォーマンスを出している大きな要因がApple とMicrosoftであるのは間違いありません。この2大銘柄落ちるとVGTのパフォーマンスも落ちてしまうのは明白です。とはいえ、この2つの強さは今後も続く可能性は高いこともあり投資する上では悩ましい問題かもしれません。

さんぺぐ

VGTは設定日以来、S&P500を上回るパフォーマンスを出し続けている事実かなり魅力的ですね。 多くの方がS&P500投資をしている中でS&P500指数に勝てるETFというのは滅多にありません。

VGTとQQQ(NASDAQ100連動インデックスファンド)を比較

ここでは、皆さんがよく検討するのに迷われるVGTとQQQ(NASDAQ100連動インデックスファンド)について比較をしてみました。

ちなみにQQQについては下記の記事にて詳細に解説をしていますので合わせてご覧ください。

VGTQQQ
設定日 2004年1月26日 1999年3月10日
純資産額 500億ドル 1840億ドル
経費率 0.1% 0.2%
構成銘柄の特徴Apple+Microsoftで40%
ITテクノロジー系に大中小型の320銘柄に分散投資
GAFAMで40%
NASDAQに上場している主要な約100銘柄で構成し分散投資
セクターの特徴ソフトウェアやテクノロジーが50%、コンピューターやスマホなどの端末系が20%、半導体が20% と90%が情報技術系のハードウェアに偏っている。その他では決済サービス系が8%。 テクノロジーが60%、その他は一般消費財20%、ヘルスケア6%と幅広くセクターが分散。金融株は一切ない。テクノロジーを中心にコンシューマー系で包んだETF
個人的見解銘柄数の分散は効いているが、セクターの偏りは大きい。最新のトレンドであるネットサービス系(ZOOM、SQ、OKTA等)も入っているものの数%に過ぎないのでややオールドな情報技術セクターで利益をすでに生み出している企業が多い印象。銘柄数は100程度であるが、絶対的な存在であるGAFAMに、その他はTeslaを代表するような今の時代の潮流を掴んで急成長している企業群が入った100銘柄が揃えられている印象。
1年トータルリターン40.57%38.97%
5年トータルリターン30.28%27.44%

次にVGTとQQQの株価チャートを過去1年で比較してみました。

VGT:青 QQQ:緑

過去1年の株価チャートを比較すると、VGTが常に上回っていることがわかるかと思います。これはつまりMicrosoft+Appleの株価が大きく上昇しており、牽引していることが大きな要因ではあるかと思います。

さんぺぐ

VGTは、過去5年でみてもQQQを上回るリターン5年:30.28%、1年:40.57% )を出しています。 Apple+Microsoft という二大巨頭が成長を続けていく及び320銘柄の分散効果次第ではこのリターンは今後5年~10年は変わりはないかもしれません。とはいえ、QQQの銘柄の中身が今後の大きな成長力のある魅力的な企業が入っているためそれ以降はQQQが上回ってくる可能性も否めないかと思います。

まとめ: Apple+Microsoft の双竜の伸びと320銘柄の分散投資効果が鍵!

ここまで VGT について話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。

まとめ

・ VGTとは、正式名称は「バンガード情報技術ETF(Vanguard Information Technology ETF)」およそ320銘柄への分散投資しておりテクノロジーを中心とする米国企業が最も得意とする産業をカバーしたETF。
・VGTのメリットは、 経費率が0.1%と安く構成銘柄が320程度と大型ITだけではなく、中小型IT株も含めて分散しており、 設定日以来15年以上はS&P500(代表ETF:SPY)を上回るパフォーマンスを出している 。
・ VGTのデメリット は、 AppleとMicrosoftへの依存度が40%弱と高いため、 AppleとMicrosoftの成果次第。
・ VGTとQQQ(NASDAQ100連動インデックスファンド)を比較 すると、1年リターンでも、5年リターンでも QQQを上回るリターンを出し続けている。VGTとQQQは特徴が同じようで印象はかなり違うためその点の考慮は重要。

さんぺぐ

VGTはS&P500を上回り、QQQも上回るリターンを出せる力は大いに魅力的です。これ一本でも大きな成果を出すことはできる可能性が高いかと思います。その際の鍵は、 Apple+Microsoft の双竜の伸び であり、この2銘柄の力強さが重要です。また忘れがちなのが ITテクノロジー系の320銘柄の分散投資効果であり、IT大手とIT中小も含めて投資できている部分は大きな支えになっている可能性があります。 ぜひ投資をご検討ください。

さんぺぐ

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