VAW 米国素材ETF 経済の活発化は原材料高騰に!景気回復期には力強い上昇を遂げる 構成銘柄 116銘柄

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まよい子

素材セクター…どこか私の投資とはかけ離れたところにあるイメージ。素材なんて価値がないんじゃないかしら。

さんぺぐ

素材は、いわゆる製品の原材料となるものであり、景気が良くなるときにモノがどんどん作られるため原材料となる素材は大きな需要を生み出します。地味ではあるものの、景気回復局面では素材のパワーは見落としてはいけないものですね。今回はそんなETFのVAWについてご紹介します。

目次

VAWとは?

VAWは、正式名称は、Vanguard Materials ETF(バンガード ・米国素材セクターETF)と言い、素材セクターの116の株式銘柄を組み入れたETFになります。
素材セクターというと、中々イメージしにくい面もありますが、ざっくばらんにいってしまえば、その商品の「原材料」を製造する会社を集めたカテゴリーといってもいいでしょう。その種類は、化学品、産業ガス、包装紙、金属・ガラス、鉄鋼、貴金属、農薬・肥料など多岐にわたっています。どちらかといえば、ふだん消費者が購入する商品を製造するというよりも、その商品の「原材料」を製造するイメージに近いかと思います。

概要:VAW

設定日:2004年1月30日
純資産額:40億ドル
経費率:0.10%
セクター別割合:化学物質が40%、紙以外の容器や包装が10%、特殊化学品が8%、鉄鋼が7%、、、、と珍しいものでいえば、金が4%となっています。金も様々な製品を作る上では欠かせないものになっていますね。


組入銘柄割合:産業用ガスの分野では世界最大手のLindeグループ、塗料およびコーティング製造業界大手のシャーウィンウィリアムズが6%、銅の生産や金の鉱山会社であるフリーポートマクラモンが4%と素材、原材料系の会社がTOP10に50%近く占めています。116銘柄ありますので、その半分の割合をTOP10が占めているのでそこそこTOP10の割合は大きいと考えます。

さんぺぐ

素材といっても、50%以上は化学薬品なんですね。製品の原材料というと自然界にある鉱物資源的な部分が大きいと思いきや、いまや人工的に製造する化学薬品の地位を非常に大きいといってよいでしょう。
人々が活動し、必要と思われるものがある限り素材需要というのものは尽きないのだと思いました。

VAWのメリットとデメリット

次にVAWのメリットについてお伝えしたいと思います。

VAWのメリット

景気回復期には力強い上昇を遂げていくセクター 過去1年で+29.42%のパフォーマンス

下記は、VAWについて2020年11月~2021年11月までの過去1年間の株価チャートになります。

VAW:青色

緩やかながら、ワクチン後の景気回復局面では力強く上昇していることがわかるかと思います。経済が回り始めて製品として必要なものが購入され始めていることも見て取れますね。

逆にVAWのデメリットについてお伝えしたいと思います。

VAWのデメリット

馴染みのないセクターであるがゆえに注目がされにくくS&P500をアンダーパフォームしがちであること

下記は過去5年間のVAWとS&P500の代表格であるSPYの株価チャートになります。

VAW:青色 SPY:緑色

ほぼほぼ同じような動きで上昇していますが、S&P500であるSPYを上回ることができていない状況です。
原材料、素材を扱うセクターということで投資家からは投資対象としての注目がされないことが悩みですね。

さんぺぐ

原材料自体は、製品製造において不可欠なものであり需要は高いのですが、株というものは注目されないと株価は上がりませんのでそこが難しいところですね。

VAW(バンガード社)とXLB(ステートストリート社)を比較する

VAW(バンガード社)と同じ素材セクターのETFであるXLB(ステートストリート社)を比較してみたいと思います。

VAWXLB
運用会社バンガードステートストリート
設定日2004年1月26日1998年12月16日
純資産額40億ドル85億ドル
経費率0.10 %0.12%
組入銘柄数大型中型小型株の116銘柄
大型株S&P500企業の28銘柄

・VAWは、XLBよりも純資産額が半分程度です。人気はXLBのほうがありますね。
・組み入れ銘柄数を見るとVAWのほうが116銘柄と多くの投資先へ分散されています。
・VAWのほうが経費率は低いです。

下記は、過去15年以上のVAWとXLBの株価の長期チャートです。

VAW:青色 XLB:水色

こちらの15年の長期のチャートを見るとVAWのほうが常に上回っていることがわかります。幅広い銘柄により多く投資をしていることで全体のパフォーマンスが上がっているのかもしれません。

さんぺぐ

基本的には、 VAW(バンガード社)とXLB(ステートストリート社) のどちらを購入してもそこまで違いはなさそうです。ただ長期的に保有をしていくのであれば現状はVAWのほうが軍配があがるのかもしれません。

まとめ:素材は地味だが製品を作る上での源であり、その存在価値は大きい。

ここまでVAWについて話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。

まとめ

VAWは、正式名称は、Vanguard Materials ETF(バンガード ・米国素材セクターETF)と言い、素材セクターの116の株式銘柄を組み入れたETFになります。 素材とは、化学品、産業ガス、包装紙、金属・ガラス、鉄鋼、貴金属、農薬・肥料など多岐にわたっています。
素材といっても、投資対象の会社の50%以上は化学薬品であること。
VAWのメリットは、景気回復期には力強い上昇を遂げていくセクター 過去1年で+29.42%のパフォーマンスVAWのデメリットは、 馴染みのないセクターであるがゆえに注目がされにくくS&P500をアンダーパフォームしがちであること
素材セクターのVAWとXLBを比較すると、基本的には、 VAW(バンガード社)とXLB(ステートストリート社) のどちらを購入してもそこまで違いはなさそうです。ただ長期的に保有をしていくのであれば現状はVAWのほうが軍配があがるのかもしれない。

さんぺぐ

各種産業で製造に使われる素材という性質から、景気の影響を受けやすいセクターであります。直近をみれば、S&P 500と比較すると、素材セクターの値動きは比較的大きくなってきています。景気後退期は、商品の「原材料」を製造する素材セクターも、需要の落ち込みに直面することが予想されますが、景気回復局面では、比較的強いこともあり、セクターローテーションを意識して投資することが重要です。ぜひご検討ください。

さんぺぐ

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