たわらノーロード先進国株式　純資産1200億円突破！その評価はいかに？ つみたてNISA,iDeCo口座にも適用OK

国内最大級の資産運用会社アセットマネジメントOneが運用するおすすめの先進国株式の投資信託になります。純資産1200億円を突破し「たわらノーロード」というブランドで豊かに蓄えるように積み上げる投資信託を目指す商品になります。

１．たわらノーロード先進国株式とは？

たわらノーロード先進国株式は「たわらノーロードシリーズ」の一つの投資信託商品で、MSCIコクサイ・インデックスに連動した投資方針で運用し、日本を除く先進国22カ国、組入銘柄は1,300銘以上を対象としている投資信託です。

たわらノーロードシリーズとは？
国内最大級の資産運用会社アセットマネジメントOneが運用し、ファミリーファンド形式で運用しており、その外国株式のマザーファンド規模は3494億円であり、合計で34本の投資信託を扱っているシリーズになります。
“たわら”というのは、お米だけでなく、小麦や小豆などの穀物を包み保存する容器の役割があり、豊か、蓄えるというようなイメージからきているそうです。

MSCIコクサイ・インデックスとは？
「モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル」が算出、公開するインデックス指数のことで、日本を除く先進国22カ国の株式から時価総額の大きい銘柄から組入銘柄は1,300銘柄以上で構成されています。

下記、たわらノーロード先進国株式の概要をまとめました。

２．たわらノーロード先進国株のメリットとデメリット

次にたわらノーロード先進国株のメリットについてお伝えしたいと思います。

たわらノーロード先進国株のメリット

「たわらノーロード」は購入時の申込手数料および売却時の換金手数料が不要

多くの長期投資ができる商品はすでに購入時や売却時は手数料が無料のところが増えましたが、たわらノーロードも無料というのは嬉しいですね。

信託報酬率（運用管理費用）は業界の同種ファンドと比べておおむね低水準：0.10989%

0.1％程度であれば、ほぼ最安水準といっていいでしょう。とても良心的な報酬率かと思います。

逆にたわらノーロード先進国株のデメリットについてお伝えしたいと思います。

たわらノーロード先進国株のデメリット

投資信託商品としての知名度があまりなく特徴が薄い

とてもいい商品なのですが、知名度してはあまり広く知られているものではありません。
「たわらノーロード」というネーミングはとてもいいのですが、これっといった特徴が薄いのが弱点なのかもしれません。

３．たわらノーロード先進国株とeMaxis Slim 先進国株式との比較

たわらノーロード先進国株と人気のeMaxis Slim 先進国株式を比較してみました。

	たわらノーロード先進国株	eMaxis Slim 先進国株式
設定日	2015/12/17	2017/02/27
純資産額	1289億円	2274億円
信託報酬	0.10989%	0.1023%

まとめ：つみたてNISAやiDecoで”たわら”を積み立てていこう！

ここまでたわらノーロード先進国株について話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。