アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 年+47.44%上昇 15年の運用実績! netWIN GSと比較あり

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この記事がおすすめな方

・投資信託商品のランキングで常に上位にランクしているこの商品がどんな商品なのか気になる方
R&I ファンド大賞2020など数々の賞を受賞しておりその成果が気になる方
・アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bを買うべきか迷われている方

まよい子

やたら、長い投資信託商品名で聞きなれない!(笑)でもいつも投資信託のランキングで上位にあって、気になっていたんだよね。アライアンス・バーンスタイン!?というのはなに??どんな商品なのかわからないので知りたいですね。

さんぺぐ

アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)は、毎年、R&I ファンド大賞2020優秀賞、モーニングスターアワード ファンド オブ ザ イヤー 2019 リッパー・ファンド・アワード・フロム・リフィニティブ2020 ジャパンなど多くの賞を獲得するほど優秀な成績を出している投資信託商品なんだ。実はすでに2006年から15年近くも運用されている実績のある投資信託商品です。今回は、アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)について詳しく紹介したいと思います。

目次

アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)とは? その特徴は?

アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)とは、S&P500株価指数(配当金込み)をベンチマークとして、成長性の高い米国株式に投資する投資信託商品です。

設定日:2006年5月25日
信託設定日:2034年6月15日まで
純資産額:2699億円

手数料率:1.727%
運用会社:アライアンス・バーンスタイン株式会社

運用会社の名前が「アライアンス・バーンスタイン」社であるためそのまま投資商品名にも反映されております。

アライアンス・バーンスタイン社とは?

アライアンス・バーンスタイン(以下「AB」)は、50年以上前に米国で誕生したグローバルな資産運用会社です。現在世界26の国・地域、51都市(2020年12月31日現在)に拠点を展開し、世界中の機関投資家・富裕層・個人投資家などのお客様に対し資産運用サービスを提供しています。1986年には東京に拠点を設立しており、日本への進出が最も早かった外資系運用会社のひとつでもあります。

次に、アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)の投資運用方針は以下のようになっています。

ポートフォリオは、50~70銘柄に絞り込んでいます。S&P500から特に優秀な銘柄を厳選してポートフォリオを構成しているということになります。

具体的に、組み入れ銘柄を見てみると下記になります。

組み入れ銘柄がアップルを除くGAFAMを中心にしており、ヘルスケア米最大手医療保険ユナイテッド・ヘルス、以前ファイザーの子会社だった製薬会社ゾエティス、アメリカのバイオ医薬品会バーテックス・ファーマシューティカルズと多様な会社に投資をしています。

セクター別としては、情報技術に3割、ヘルスケア2割、コミュニケーション、一般消費財にそれぞれ1.5割程度となっており、ほぼ、情報技術(グロース)+ヘルスケア(バリュー)50%は固めている手堅い感じの印象です。

さんぺぐ

設定日2006年ということで、すでに15年ほど経過した信頼のある投資商品ですね。ただ、実はこの商品には信託設定日というものがあり、運用期間が確定しているものになります。2034年までということでまだ10年以上ありますが、無期限ではないことには注意を払っておかなければなりません。
銘柄選定に関してはS&P500から特に優秀な銘柄を選んでいるということでしっかりとファンダメンタルズが分析された上での投資商品が並んでいると感じます。

また、今回取り上げる商品はBコースといういわれた為替ヘッジなしの商品になりますが、その他にはAコース(為替ヘッジあり)や年間で分配金が支払われるCコース、Dコースといったものがあります。今回はこの4つの商品の中でもっともパフォーマンスがあり人気なBコースを取り上げました。

アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)のメリットとデメリット

■アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)のメリット

「メリットのイラスト文字」

設定来では15年間+376%のハイパフォーマンスであります。

これはリーマンショックおよびコロナショックを経験しての成績ですから優秀ですね。またここ1年のリターンは+47.44%としっかりとパフォーマンスが出ています。

また投資効率を図る指標であるシャープレシオ(投資のリスク(価格変動)の大きさに比べてどれだけリターン(収益率)を得られるか、運用効率の高さ 1を超える数値は優秀)が過去1年で3.45、過去10 年でも1.14とリスクを超えたリターンをしっかりと出している投資商品であることが証明されています。

シャープレシオとは?

シャープレシオとは、投資のリスク(価格変動)の大きさに比べてどれだけリターン(収益率)を得られるか、運用効率の高さです。この数値が高いほど取ったリスクに対して得られた超過リターンが高いこと(効率よく収益が得られたこと)を意味します。
(数値が大きいほど運用効率が良いとされ、一般に1を超える投信は優秀と言われています)

■アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)のデメリット

「デメリット」のイラスト文字

手数料率1.727%と割高です。

信託運用期間というものが2034年

この商品は、信託運用期間というものが2034年と決められていることからいつまでも持ち続けられるものではなく、2034年には運用が終了し強制的に売却される可能性が高いので、〇〇ショック等の時期に遭遇すると大きな損を出してしまう可能性もあります。(2020年3月のコロナショック時にはー30%以上の下落)

さんぺぐ

手数料率は1.727%と割高ですが、それを超えるパフォーマンスを15年に渡りだし続けていることがこの投資信託の良さではないでしょうか。
S&P500をベンチーマークしてその中でもっともより優れた銘柄で構成したポートフォリオを持つものを持てるのはとても安心と共に成長がまだまだこれから見込むことができますね。

アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)とnetWIN GSテクノロジー株式ファンド(為替ヘッジなし)を比較する

woman holding sword statue during daytime

今回は、類似のアクティブファンドとして以前こちらのブログでご紹介しました「netWIN GS
テクノロジー株式ファンドB(為替ヘッジなし)
」と比較をしたいと思います。

対象商品アライアンス・バーンスタイン
米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
netWIN GS
テクノロジー株式ファンドB(為替ヘッジなし)
運用会社アライアンス・バーンスタインゴールドマンサックス
設定日2006年5月25日(15年経過)1999年11月29日(20年経過)
純資産額2699億円6589億円
管理手数料1.727%2.09%
信託運用期間2034年6月15日まで期限なし
パフォーマンス
(過去3年間)
+74.83%+75.26%
特徴S&P500をベンチマークとし、
特に優秀な50~70銘柄に
厳選してポートフォリオを構成
GAFAM+ヘルスケアという組み合わせで
攻めと守りのバランスがある
GAFAMを中心に37銘柄に限定し、
テクノロジー・トールキーパー(料金所)企業
を対象としてIT業界の技術進化に合わせて組入
銘柄を柔軟に変えて運用している
2021年5月現在 モーニングスターより
さんぺぐ

パフォーマンスはやや、netWIN GSテクノロジー株式ファンドB(為替ヘッジなし)が上回っていますが、ほぼ同じぐらいのパフォーマンスを出していますね。手数料がnetWIN GSのほうが高い分、パフォーマンスもしっかりと超えている印象です。どちらも10年以上の投資信託商品として運用を続けていることから信頼のおける投資信託ではないかと思います。

まとめ:信託報酬1.727%を高いとみるか?安いとみるか?が投資基準!

ここまでアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)について解説をしてきました。

まとめ

1.アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)とは、S&P500株価指数(配当金込み)をベンチマークとして、成長性の高い米国株式に投資する投資信託商品。
ポートフォリオは、50~70銘柄に絞り込んでいます。S&P500から特に優秀な銘柄を厳選してポートフォリオを構成情報技術(グロース)+ヘルスケア(バリュー)50%は固めている
2.メリットは、設定来では15年間+376%のハイパフォーマンス。デメリットは、手数料率1.727%と割高であり、信託運用期間が2034年までと限定されていること。
3.アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)とnetWIN GSテクノロジー株式ファンド(為替ヘッジなし)を比較すると、どちらも運用期間を15年~20年と信頼されながら長期で運用ができており、どちらも優秀な投資信託商品であることがわかる。

さんぺぐ

さて、アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)は投資すべきか?という点については、安定したハイパフォーマンスを信じながらも、信託報酬1.727%を高いとみるか?安いとみるか?ではないかと思います。
その判断をするためにもまずは、1000円から試してみることをお勧めします。それによってどれほどパフォーマンスが出て、どれほど手数料が取られるのかをミニ体験できるのではないかと考えます。私も実際にやってみたところすでに+40%のパフォーマンスを出しており、高いパフォーマンスに驚いております。
まずは肌感覚でその商品の良さと気になるところを感じていただき、大きく投資すべきかをご自身で判断したほうがよいかと思います。

さんぺぐ

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