・全世界に分散したリスク分散が十分されたもので長い投資を続けたいと考えている方
・iDecoやつみたてNISAのような長期投資に向けた金投資商品を探している方
・できれば、最安コストの手数料率の商品に投資がしたいと考えている方
雪だるま!なんかすごい愛称の投資信託だよね。ゆきだるま式に資産が増えていくからかな!? そしてコストが0.1102%ってすごい!
SBI証券の投資信託 全世界株式インデックスファンド(愛称:雪だるま)は、全世界株式投資の中で最も最安の 0.1102% なんです。すでに300億円の純資産がを築いておりたいへん人気の投資信託インデックスファンドですね。
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SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)とは?
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)とは、対象国50か国、6000銘柄を投資対象として投資をする投資信託、インデックスファンドになります。
設定開始日:2017年12月6日
純資産額:324億円
信託報酬率:0.1102%
組入上位国:米国が53%、日本7.5%、英国4.2%、中国3.6%と続き、対象国は約50か国に投資をしています。
組入上位業種:情報技術20%、金融14%、一般消費財12%、ヘルスケア11%と、情報技術以外は幅広く分散されている印象です。
組入上位10銘柄:GAFAM比率が約10%、その他は6000銘柄以上に大きく分散されています。
全世界株式投資の特徴としては、米国50%、情報技術セクターが20%、対象銘柄のGAFAM比率が10%という3つがキーワードかと思います。全世界といえど、米国の成長は最も大きくその中でも情報技術セクターであり、GAFAMであるということがよくわかりますね。米国×情報技術セクター×GAFAMをコアにして広く分散しているリスク分散方法はこの投資信託一本で十分だということがよくわかります。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のメリットとデメリットは?
次に雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のメリットについてお伝えしたいと思います。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のメリット
同じ全世界投資信託商品と比較すると最も安い手数料率となっています。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託) | 0.1102% |
eMaxis Slim 全世界(オールカントリー) | 0.1144% |
楽天VT | 0.212% |
逆に雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のデメリットについてお伝えしたいと思います。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のデメリット
同じ、全世界株式投資の eMaxis Slim 全世界(オールカントリー) と 楽天VT と比較すると、ほぼ同じ設定日で開始しているにも関わらず、積み上がりの純資産額が少ないことがわかります。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託) | 324億円 |
eMaxis Slim 全世界(オールカントリー) | 2575億円 |
楽天VT | 1157億円 |
全世界投資ということだけで、分散リスクは最も大きくそのうえで、手数料率が安いということで大きなメリットになりますね。
雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)について他の全世界株式商品(オールカントリー及び楽天VT)と比較する
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま) については、同じ全世界株式投資のeMaxis Slim 全世界(オールカントリー)、楽天VTを比較してみました。
下記、 eMaxis Slim 全世界(オールカントリー)と楽天VTについては以前の記事で書いていますので合わせてお読みください。
SBI雪だるま | オールカントリー | 楽天VT | |
設定日 | 2017年12月6日 | 2018年10月31日 | 2017年9月29日 |
純資産額 | 324億円 | 2575億円 | 1157億円 |
信託報酬 | 0.1102% | 0.1144% | 0.212% |
投資対象銘柄 | 約6000銘柄 | 約3000銘柄 | 約8800銘柄 |
米国投資割合 | 53 % | 58% | 57 % |
SBI雪だるまは、信託報酬率では最も安いです。ただし、純資産額が最も大きいのはオールカントリーであり、また銘柄分散が効いているのが楽天VTということになります。
トータルリターンを見ると、オールカントリーのほうが2%ほど結果がよいですが、ほぼほぼ同じ投資結果となっています。米国株投資比率は、オルカンや楽天VTのほうが若干高く設定していることからこのあたりの効果が少し反映されているのかもしれません。
まとめ:長期で投資をするなら、最も安い手数料率がよい!
ここまで 雪だるま(SBI全世界株式 投資信託) について話をしてきましたので最後にまとめたいと思います。
・ SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)とは、対象国50か国、6000銘柄を投資対象として投資をする投資信託、インデックスファンドになります。
・ 雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のメリット は、 手数料率が最安0.1102%と安い。 雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)のデメリット は、他の全世界株式投資と比較すると 純資産額が 324億円 と少ない
・ 雪だるま(SBI全世界株式 投資信託)について他の全世界株式商品(オールカントリー及び楽天VT)と比較する と、最も手数料率は安いが、純資産額の大きさから人気度は、 オールカントリー及び楽天VT のほうが高いと言える。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま) は手数料率という魅力が最も大きなところかもしれません。オールカントリーや全米VTのほうが現状は人気度は高くもありますがiDecoやつみたてNISAのように20年以上投資を対象とするならば、長く投資をするわけでその分の維持コストは低くしたいものです。ぜひ長期投資にこの最適な一本の検討してみてはいかがでしょうか。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。